社会保険と厚生年金

ではどのように徴収されるのか。

社会保険と厚生年金は毎月の給与から控除される分と事業主の負担分を合わせた金額を月ごとに徴収されます。

労働者の賃金が計算の基礎になるのですから、当然賃金に変化が有れば保険料を見直すことになります。

定時決定：一年に一度定期的に決定しなおす、4.5.6月で判断し9月1日より。

随時決定：継続した3か月間に賃金が著しく変化した場合、その翌月より。

＊（対象になるのは基本的賃金の変化であって、たまたま残業が多かっ　　　　　　たなどは対象外です）

このような計算にのっとり、毎月の控除額及び事業主の負担分が決定されます。